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コラムの泉

勤務間インターバル制度

カテゴリ
労務管理  >  全般
最終更新日
2017年01月05日 15:23
著者
野手人事労務コンサルティング さん
ポイント
587,771ポイント
ポイントランキング100

今年も残り僅かとなりました。年が明けると、「私はまた1つ年」をとります。
私ぐらいの年になると、「1つ年をとる」というのは大きな意味を持って来ます。
一年生き続けると、身体が一年だけ去年より古びてきて、一年だけ更にミシミシと
ガタついて来るからです。でも、不思議なことにこのガタついて来る身体に宿る心の方は、
一年経とうと二年経とうと、もう余り変わらないのです。
きっと心の方は、もう年をとるのを止めてしまっているのでしょう。
そして、古びてくる身体の中で、一生懸命「まだまだこれから………」と頑張っている
のでしょう。
「病は気から」とはよく言ったもので、気が張り詰めていると身体も何とか頑張って
ついてきてくれるようです。

 でも年ととも間違いなく「気は短く」なります。私も前と比べて随分怒りっぽく
なったように感じます。多分、年とともに堪え性もなくなって行くのかもしれません。
そういえば、妻の私への遺書の中にも、「年とともに随分怒りっぽくなったので、
気を付けてね」という言葉がありましたっけ………。

 また、高齢になると一部にはヤケに高圧的になる人もいます。
例えば、レストランのような公共の場で、そこの店員さんの些細な落ち度を大げさに
叱責しているのをみることがあります。私のような同輩からみても、「何もそこまで
威張らなくても ……」という思いさえすることがあります。
確かに、目にあまるようなぞんざいな対応をする店員や、わざとのんびりしているのか
と思うような店員もいますので、怒るのも分からないでもないのですが、その怒りかた
の程度が酷いのです。
でも、そんな「威張りやさん」も相手の店員によって微妙に態度を変化させている
ようです。気弱そうな女の子の前では大そう偉ぶって怒る人でも、ぞんざいな対応
をしている店員が如何にも“ひとくせありそうな”怖そうな感じの人だと、急に
おとなしくなって、その店員が去ってから、ボソボソっと不快そうな愚痴を垂らす
だけの姿を見ることも少なくありません。

 また、どんなに偉ぶる人でも怒りっぽい人でも、一人で人生を生きて行くのは
辛いものです。だから人は古来、長い人生を共に歩んでくれるパートナーを探し
続けているのかもしれません。
私は、未だ機会が無くて見ていないのですが、新海誠監督のアニメーション映画
「君の名は。」(東京に住む男子高校生と地方の山村に住む女子高校生が、夢の中で
入れ替わってしまい、互いに探し求める物語)が,予想外の大人気を博しています。
彗星が地球に近づく中で、実際にはなかなか出会えない2人の思いが、SFファンタジー
として描かれているそうです(私の子供時代に有名だった「君の名は」は,1952年
からNHKラジオで放送された「すれ違い恋愛ドラマ」で、放送が始まると女湯が
カラになるという伝説を生んだ大ヒット作でした。
主題歌とともに岸恵子が首に巻いた長いストールが“真知子巻き”として一世を
風靡しました)。

  人と人との間では、会えば、必ずいつか別れが訪れます。だから会っている
その時を大事にしたいという「一期一会」という言葉があります。「人生は、
出会いと別れ。産まれも育ちも違う人と人とが出会い、一緒に生き、そして
別れる」ということを思い出させる言葉です。

  私は、人との別れの中でも最も辛い妻との死別を経験しました。そして、
その別れの場面は、今でも鮮明に覚えています。
もう寝返りも打てなくなった妻が最後の力を振り絞って私の手を握って言った
“今までありがとう”という言葉とそのときの顔を、私は生涯忘れることが
出来ないでしょう。

NHK出版社『サラリーマン川柳 いちおし傑作選』の中から、
・ 子が巣立ち 妻が巣立って オレひとり 
お前もか 嫁、子に去られ 髪までも
 

前回「標準報酬月額下限の引下げ」についての話は、如何でしたでしょうか。
今回は、「勤務間インターバル制度」についての話をします。
──────────◆ 目 次 ◆──────────────
○「勤務間インターバル制度」
────────────────────────────────
 現在、国を挙げて“働き方改革”に取り組もうという動きにありますが、
特に長時間労働の是正は待ったなしの問題だと言えます。
今年6月に閣議決定された『ニッポン一億総活躍プラン』においても、
「『睡眠時間が少ないことを自慢し、超多忙なことが生産的だ』といった
価値観が、この3年間で変わり始めている。長時間労働の是正は、労働の
質を高めることにより、多様なライフスタイルを可能にし、ひいては
生産性の向上につながる。今こそ、長時間労働の是正に向けて背中を
押していくことが重要である」とされています。

 そんな中、長時間労働を是正する手段の1つとして注目されているのが、
「勤務間インターバル制度」です。
この制度は、その日の勤務終了時から翌日の勤務開始時までに、一定時間
(インターバル)を設けることにより、強制的に休息時間を確保するもので
あり、EU諸国では「24時間につき最低連続11時間の休息時間」が義務化
されています。
日本でもこの制度を導入しようとする動きがあり、自民党の「働き方改革に
関する特命委員会」は、今年中にまとめる予定の中間報告に「勤務間インターバル」
の導入を進めるための環境整備に取り組むことを明記する方針を示しています。

 また、厚生労働省からは、「勤務間インターバル」を導入した中小企業に対して
助成金を支給する方針が発表されています(平成29年度からの予定)。
助成の対象となるのは、「就業規則等の作成・変更費用、研修費用労務管理用機器等
の導入・更新費用等」であり、助成率は費用の4分の3(上限50万円)となっています。

 その他、導入事例集の作成や各種広報等により幅広く制度の周知を図る方針も示
しており、今後ますます注目が集まりそうです。

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