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コラムの泉

住宅費補助を残業代の計算に入れる場合、入れない場合。

カテゴリ
労務管理  >  労働基準法
最終更新日
2017年11月14日 17:37
著者
社会保険労務士 山口正博事務所 さん
ポイント
6,383,930ポイント
ポイントランキング100







2017年11月14日号 (no. 1010)
3分労働ぷちコラム バックナンバーはこちら
http://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/





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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【住宅費補助残業代の計算に入れる場合、入れない場合。】
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25%割増の残業代を計算するとき、支給した給与を全て含めて計算するのが通常ですが、一部の手当は計算から外せるようになっています。


例えば、支給したものを全て含めていくと、給与は1時間あたり3,000円になるところ、一部の手当を計算から除外すると1時間あたりの給与は2,700円になる。3,000円の25%だと750円。2,700円の25%だと675円。つまり、計算対象から一部の手当を外すと、割増賃金である残業代が少なくなります。


いくつかの手当のうち、通勤手当住宅手当は計算から外せるものとして決められています。


ただ、手当の決め方によっては、通勤手当住宅手当であっても残業代の計算に含めないといけないようになります。


通勤手当というと、実際に電車やバスに乗った費用に連動して決まる会社が多いでしょう。片道300円で往復だと600円となる場合、会社が交通費を1日あたり600円支給する。このような形で通勤手当を支払っている場合は、残業代を計算する際の計算に通勤手当を含めなくても構いません。

しかし、距離に関係なく支給する通勤手当の場合(そういう通勤手当はあまりないでしょうが)、例えば月10,000円を定額で支給しているとなると、これは残業代を計算する際に通勤手当を含めないといけなくなります。


判断する基準は、労働の対価となっていれば残業代の計算に含めて、他方、労働の対価ではなく実費に連動しているならば残業代の計算には含めない、というものです。



これは住宅手当でも同じです。


単身者には月20,000円。扶養家族がいる人は月30,000円。このように実費に関係なく金額を固定していると、これも残業代の計算に含めないといけなくなります。

例えば、家賃の50%を補助し、上限額は月3万円まで。こういう形にすれば、家賃が高い人は補助が多くなるし、少ない人もそれに連動します。さらに労働の対価ではなく住居費に連動しているので、残業代の計算にも含めない。


住宅手当を出す場合は、パーセンテージを設定し、上限額を設定する。この2点がポイントです。


単身者と扶養家族がいる人で計算式を変えてもいいでしょう。

単身者:補助率50%で、上限額は2万円。
既婚者:補助率50%で、上限額は3万円。

このように差を設けておくのもアリです。


また、特別に加算する場合もパーセンテージで対応します。

新入社員の場合は、1年間、住宅手当を5%上乗せする場合は、補助率55%で、上限額は2万円、というような形にするといいですね。


加算する場合も定額にせず、実費に連動させるのがコツです。

 




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合格率0.07%を通り抜けた大学生。


今、私はこうやって社労士という職業で仕事をしているわけですが、子供の頃からなりたかった職業というわけではなくて、大学生の頃に遭遇したきっかけが始まりです。

子供の頃になりたい職業というと、男の子ならば、警察官やスポーツ選手、パイロットというのが良くあるもの。女の子だと、スチュワーデス(今はキャビンアテンダント)、花屋さん、ケーキ屋さん、保育園の先生とか。そういう社会的に広く認知されたものが選ばれるので、小学生や中学生が社労士になりたいなんてことはゼロではないのでしょうが、極めて稀でしょう。

私が社労士試験に合格したのは大学4年のときで、いわゆる「現役合格」です。けれども、3年の時に一度不合格になって、ヘコんだんです。「たかが社労士試験ごときにオチたのか」って。だって、簡単そうなイメージがするでしょ、社労士なんて。チョチョッと勉強すれば、スルッと合格できるだろう。そう思っている人も少なくないはず。

「よく知られている資格 = 難しい」、「あまり知られていない資格 = 難しくない」。こういう判断基準があって、社労士は後者に該当するため、難しくないだろうと思われてしまうわけです。

私もそうやってナメていたクチですから、不合格になったんです。

実際は、想像しているよりも難易度は高くて、大学生の頃に約1年ほど時間を投じて、やっとこさ合格したのが本当のところ。


どうすると不合格になるか。どんなテキストや問題集を使えばいいか。問題集の使い方。スマホをどうやって社労士試験対策に活用するか、などなど。学生の頃の視点で書いています。

社労士試験というと、社会人の受験者が多いですから、学生の人の経験談が少ないんですよね。だから、私の経験が学生の人に役立つんじゃないかと思います。

とはいえ、学生の人が社労士に興味を持つというのはやはりレアで、何らかのきっかけが無ければ出会えないでしょうね。ただ、珍しいといっても、毎年、1割弱ほどは学生の受験者がいるので、受験者の総数を5万人と仮定すると、その1割弱なら3,000人から4,000人ぐらいは学生がいます。

そういう方の役に立つならば、私の経験も使っていただきたいですね。


http://www.growthwk.com/entry/2017/02/28/121910?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_common_20171114_2
大学生が独学で社労士試験に合格する方法: 合格率0.07%の軌跡




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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」

こういう悩み、よくありますよね。

ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。

法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。

とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?


毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。

例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。

でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。

「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_common_20171114_3





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決まったことを決まった手順で処理するのは難しいものではありません。例えば、給与計算。毎月1回は給与が支給されるので、その計算作業も毎月ありますけれども、頭を悩ませるほどのものではありません。

他には、雇用保険社会保険への加入手続きもちょくちょくと発生しますけれども、これも必要な書類を揃えて出すだけですから難しくない。

労務管理ではルーティンな業務があり、それらを処理するには特別な能力や知識は必要ありません。

しかし、時として、普段は遭遇しないような問題が起こります。例えば、休憩時間を1回ではなく何回かに分けて取るのはいいのかどうか。有給休暇を半日や時間単位で細かく分けて取ると便利なのかどうか。仕事着に着替える時間には給与は支払われるのかどうかなど。答えが1つに定まりにくい問題が労務管理では起こります。


一例として、

Q:会社を休んだら、社会保険料は安くなる?
Q:伊達マスクを付けて仕事をするの?
Q:休む人が多くて勤務シフトに穴が開く。対処策は?
Q:休憩時間を分けて取ってもいいの?
Q:残業を許可制にすれば残業は減る?
Q:残業しないほど、残業代が増える?
Q:喫煙時間は休憩なの?
Q:代休振替休日はいつまでに取ればいいの?


このような問題に対して、どのように対処するか。それについて書いたのが『仕事のハテナ 17のギモン』です。

▽    ▽   『仕事のハテナ 17のギモン』    ▽    ▽
http://www.growthwk.com/entry/2017/05/23/132023?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod_common_20171114_4



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