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コラムの泉

EQの力で強烈な達成意欲を持った部下を育てる!

カテゴリ
労務管理  >  全般
最終更新日
2018年06月18日 11:07
著者
彩愛コンサルピア さん
ポイント
4,438,598ポイント
ポイントランキング100

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    シリーズ「企業のパワーを倍増させるコンピテンシー<人財育成>!」

   <第525回>(第7話)「EQの力で強烈な達成意欲を持った部下を育てる!」

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今話題の「会社を救うコンピテンシー」とは何かとコンピテンシーの導入の必要性について、分かりやすく解説します。今回のシリーズでは「企業のパワーを倍増するためにやるべきこと!」と題して様々な角度から鋭く分析した良質の記事を紹介していきます。きっとお役に立てると思います。中小企業の経営者の方、管理者の方、人事担当者の方に是非ともお読みいただきたいと思います。

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今回のメニュー
【1】ベテラン社員に働き続けてもらうイク孫休暇制度!
【2】荒療治をしてでも経営者意識を植え付ける!
【3】人と違う考え方をする人こそ人財!
【4】EQの力で強烈な達成意欲を持った部下を育てる!
【5】編集後記

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企業のパワーを倍増させることに貢献するコンピテンシーは多々あります。経営者が何かを決断して実行することが大切です。そうすれば社員の行動も変わります。日本電産の永守重信会長は破綻寸前の企業20社以上をリストラなしで短期間に再建しました。

その心は3Qです。QはQualityです。いい社員がいれば会社がよくなります。会社がよくなればその会社が生み出す商品やサービスは最高ランクのものになります。3Qを実現するためにトップも社員も行動特性を変革させる必要があるのです。



【1】ベテラン社員に働き続けてもらうイク孫休暇制度!

【教訓】

「イク孫休暇制度」を導入した地方銀行がある。銀行にも孫のいる高齢社員は多い。娘や息子の嫁のために休暇を使って育児の支援をする制度だ。

おじいちゃん、おばあちゃんが孫の面倒を見てくれている間だけでも若夫婦は大助かりと好評だ。

【本文】

人にはいろいろな事情があって会社を辞めざるを得ない状況に追い込まれることがある。辞められれば会社は補充の募集をかけ、面接・採用、教育訓練をしなければならないから結構なコストがかかる。

できることならベテラン社員にはそのまま働き続けてもらいたいわけだ。だが、ベテラン社員は家族を大切にする意識が強いから、家族のためなら辞めることも厭わない。

ベテラン社員は、安心して仕事を任せられる存在であると同時に若手への教育にも力を発揮してくれるから辞められれば会社にとっては大きな損失だ。

ある地方銀行で「イク孫休暇制度」を導入してみたところ好評だそうだ。子育てで心身ともに疲れている娘や息子の嫁に寄り添い、孫の育児を支援してもらう休暇制度だ。

若いママは、育児から解放されて心身ともにリフレッシュでき、しかも普段できないことに時間を使えるから嬉しい。

会社が家族の絆作りに一役買えば、きっとベテラン社員に永く勤めてもらえる。



【2】荒療治をしてでも経営者意識を植え付ける!

【教訓】

社員に経営者意識をしっかり持って仕事をしてもらいたいと考える経営者は多いのではないか。経営者意識を持っているか、いないかで言動も行動も違ってくる。

どのようにして経営者意識を持たせるか、それが問題だ。

【本文】

大きな問題が起こっても「我々下々には関係ない」と思っている社員は大勢いるはずだ。例えば、K製鋼所では白髪の社長がカメラの前で何度か恥をさらし、辞任に追い込まれた。K製鋼所本体も子会社も品質管理が全くでたらめだった。

役員の多くは不正を知っていたが役員会に挙げることはなかった。積極的に不正に関与していた役員もいた。製品のカタチさえできていれば全て合格だから検査成績書を改ざんすることが品質管理の主な仕事になっていた。もしも社員に経営者意識があれば、「こんなことをしてはいけない」と手を挙げただろうに。

鋼材等の製品は顧客メーカーに納入され、物によってはいくつかのメーカーを経由して最終顧客に納入される。

例えば最終製品が新幹線や船、飛行機だったらと思うと背筋が凍る。社員はもちろん、役員までもが「品質など一切関係ない」と思っているのだろうか。もはや、工場内に莫大な数の監視カメラを設置して社員の一挙手一投足を監視するしかないのだろうか。

経営者は、全ての社員との間に厚い信頼関係を構築し、繰り返し経営者意識を注入すべきだ。そして、悪しき社風を一掃するためには、荒療治も辞さない強いメッセージを内外に発信すべきだ。そのためにはカルロス・ゴーン氏のような強烈なリーダーの出現が待たれる。



【3】人と違う考え方をする人こそ人財!

【教訓】

人と違う考え方をする人がいる。新しいことを始める場合にもっとも大切な人財だ。人と違う考えを持っているデザイナーなら盗作などする必要もないから「エンブレム問題」は起きなかったはずだ。

異端児。変わり者。このような人こそが人財なのである。

【本文】

せっかく招致に成功した東京オリンピックは、スタートから失態の連続だった。エンブレム問題は次々模倣の疑惑が出てきて白紙撤回となり、国内外の信用は失墜した。なぜあのようなデザイナーを選んでしまったのか、不思議でならない。

そのうえ、集団的無責任で、誰も責任をとらなかった。日本はすっかり「無責任天国」になりさがった。

会社では何か新しいことをする場合、人とは違う考え方をする人の存在は貴重だ。だが、残念なのは変わり者扱いされたり、異端児扱いされていることが多い。

結局、当たり障りのないありきたりの商品が出来上がり、ヒットには結びつかない。

ヒット商品を見てみるとコンセプトが尖がっていて、デザインからして奇抜な感じがする。お客様への訴求力があるからヒット商品になる。人と違う考え方をする人こそ真の人財であることを心に刻むべきだ。



【4】EQの力で強烈な達成意欲を持った部下を育てる!

【教訓】

将棋の羽生名人が国民栄誉賞に輝いた。彼は「才能とは継続できる情熱である」と語っていた。確かに継続できる情熱は才能だが、その基になるのはEQである。

仕事を成功に導く強烈な達成意欲もEQ(Emotional Quotient:心の知能指数)が源泉だ。

【本文】

人事担当者は面接などで学生の仕事に対する情熱の有無をサーベイする。学生は異口同音に「自分は仕事に対する十分な情熱がある」と訴える。だが、実際入社してきた新入社員が仕事でどの程度成果を出すかと言うとかなりバラツキがある。

粒ぞろいの学生を採用したはずなのに、どうしてこれほどバラツキが生じるのだろうか。

そのバラツキが生じる大きな要因はコンピテンシーにある。コンピテンシーとは「仕事のできる人の行動特性」であり、それをつかさどるのがEQと言う重要な能力だ。EQは「強烈な達成意欲」や「人格」なども含まれる感情分野の能力で、この能力の発揮が仕事の成果に70%以上も貢献することが証明されている。

働く時間の長さではなく、成果で評価するのが政府が進めようとしている「働き方改革の一丁目一番地」だ。だが、成果で評価すると言われれば、仕事のできない人は猛反対するに決まっている。

知識や技術に関する能力も大切だが、EQを磨くことはもっと大切だ。管理職は自分の部下を成果に貢献できる人財に成長させるために、EQを高いレベルに磨かせるように、これまでとは違った教育訓練をしなければならないのだ。



【5】編集後記

「腐っても鯛」と言うことわざがあるが、K製鋼所の場合、「腐っても一流メーカー」と言えるだろうか。腐った鯛は猫もまたいで通るだろう。腐ってしまった一流メーカーは、堆肥にもならないのではないか。

「企業は人なり」と言う。社員も経営者も腐っているから、かつての一流メーカーも腐ってしまったのだ。どうやって立て直していくのか、注視したい。

=長文を最後までお読みいただきましてありがとうございます。=



「人財育成」のご支援を承ります。



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⇒ 3223898301@jcom.home.ne.jp



次回に続く。



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発行責任者:さいたま市中央区上落合5丁目19-29
        彩愛コンサルピア代表 下山明央
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