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コラムの泉

休憩を分割して利用することはできますか?

カテゴリ
労務管理  >  労働基準法
最終更新日
2016年03月08日 20:55
著者
社会保険労務士 山口正博事務所 さん
ポイント
6,039,893ポイント
ポイントランキング100



2009年6月26日号 (no. 265)
バックナンバーはこちら
http://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/







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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【休憩を分割して利用することはできますか?】
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■60分を30分×2回にしたいのですが、、、。


働いていると、15分や30分、45分や60分というように、休憩がありますよね。


中には、90分や120分の休憩時間を設定している会社もあるかもしれません。


そこで、長い休憩時間を取れる人だと、「一気に休憩を使わずに、2分割や3分割にして休憩を取りたい」と考える人もいるかもしれません。

ドカッと休憩するよりも、細切れに休憩した方が都合が良いと考えるのでしょう。


ならば、会社は、休憩を分割するという要求に応じなければいけないのでしょうか。


ご存知のように、労働基準法では、「一定時間働いたら、一定時間の休憩を与えなければいけない」と決められています。


しかし、「まとめて休憩を付与すべきか、それとも、分割して休憩を使うことを許しているのか」という点については書かれていませんよね。

つまり、付与の仕方については決められていないんですね(一斉付与については想定していますが、分割休憩についてまでは分からないところ)。


ここが悩みどころです。






休憩の「付与は義務」だが、「分割は義務ではない」。


結論を先に言えば、会社は休憩の分割に応じる義務はありません。


なぜならば、労働基準法では、必要な休憩を与えれば足りるのであって、分割休憩に応じることまで要求はしていないからです。



ただし、会社が任意で分割休憩を認めるのは構いません。

会社が認めれば、60分を30分×2回にすることも可能です。


ただ、休憩を分割すると、休憩時間の管理が煩雑になりますから、ほとんどの会社では分割休憩は認めていません。


私の記憶では、勝手に休憩時間を分割して、上司に怒られる人もいましたね。



一般には、休憩時間以外にも小休止(休憩とは別物と考えられており、休憩時間にカウントしない)がありますから、あえて休憩時間を分割して使う必要もないのかもしれませんね。








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『残業管理のアメと罠』
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