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不動産の流動化

専門家による解説

カテゴリ
不動産の流動化
最終更新日
2011年10月04日 14:08
著者
株式会社ザイマックスインフォニスタ さん
「不動産市場の流動化」を言う場合と「不動産資産の流動化」を言う場合とがあります。

不動産への投資では、かつては不動産を保有し続けることに価値が置かれていました。高度経済成長・拡大再生産の時代には企業はその高い収益で不動産投資を行い、節税効果と担保力=資金調達力を得ていたわけです。土地は年々値上がりし、それを保有し続けることが拡大再生産の企業基盤になっており、保有した不動産は蓄積され不動産市場は固定化していました。

ところがバブル崩壊以降、状況が一転して保有によるメリットはなくなりました。不動産の資産価値・担保価値が低下し、一方では巨額の有利子負債が企業活力を低下させるようになっていったのです。企業の資産圧縮を促進するために、さまざまな流動化政策が取られました。企業も徐々に不動産を売却することで負債を返済しようとし、また時には破綻した企業の不動産が売却・競売されることによって、ゆっくりと不動産市場は固定化から流動化に向かいました。

こうした流れが「不動産市場の流動化」と言われます。 一方「不動産資産の流動化」は、保有することに資産価値があった固定資産の保有部分と収益部分を分けて評価し取引できるよう、不動産についても流動資産的な取引形態を可能とする政策が取られたことによって促進されてきています。「不動産の証券化」がその代表例です。

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