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固定給・歩合給がある場合の割増計算

著者  プルーン さん 最終更新日:2017年05月13日 09:38
お世話になります。
サイト内を検索してみたのですが、うまく見つけられなかったので
あらたに質問させて頂きます。(既出でしたらすみません)
そして長いです。御了承下さい。

当社は固定給と歩合給を使用しています。
歩合給の比率が高いので、固定給はかなり安めに設定しており、
一律ではなく、年齢や勤続年数に応じてなので若い人ですと
本当に低いです。
(かわりに歩合給でカバーという事にしています)
残業や休日出勤割増賃金の計算について、
厚労省のHPで見て、考え方が違っていたので教えて頂きたいです。
(多く払っていたという見解です)

厚労省から抜粋しますと、
●固定給+歩合給 の場合
1か月の所定労働時間 170時間(1年間における1ヶ月平均)
この月の時間外労働    30時間
深夜勤務    15時間
この県の最賃      695円

総支給額 149,988
固定給(家族手当等は除く)    85,000
歩合給                  42,000
固定給に対する時間外割増賃金   18,750
           深夜          1,875
歩合給に対する時間外割増賃金   1,575
           深夜          788
固定給と歩合給の合算額が710円で最賃以上

となっていました。
固定給+歩合給部分での最賃比較に関しては当社でも
毎月確認していたのでわかるのですが、
割増賃金を最賃の二割五分増しと考えていたので、
この例の場合ですと時間外労働の1時間あたり最賃が868.75円でとらえていました。
なので、当社では時間外労働分(固定歩合合算)を26,063円(切上)で
支払わなければならないと思い、差額を5,738円足していました。
(上記の例を元に計算)
深夜や休日出勤が発生すれば同様に。
厚労省HPに記載の方法で良いのならば、当社は支払過ぎとなり、
今年労基に賃金台帳を提出求められ、計算方法を説明しても
特に何も言われませんでした。
(足りなかったら指摘されるでしょうが)

とても長くなり申し訳ありません。
正直なところ、給与はそこまで高くはありませんが、
もし支払いすぎ(と言って良いのか)で、厚労省のHP通りの
計算にしても大丈夫ということでしょうか?
さすがに返金しろとは言えないので、近い給与計算から変更となるかと思います。
給与規定には割増率の事は記載ありますが、最賃と比較等は記載ありません。
その割増計算はきちんとされています。
宜しくお願い致します。

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Re: 固定給・歩合給がある場合の割増計算

著者  村の長老 さん 2017年05月13日 14:27
数字も入れての質問ですが、考え方だけ書かせていただきます。
固定給部分と歩合給部分が混在しているとのこと。

割増の基本となる時間単価の計算方法を回答します。結論は固定給の単価と歩合の単価を合計することです。ただし、歩合は毎月変動しますから毎月基本単価が変動するので給与計算担当者は大変です。これを軽減するための方策もあるのですが、今回は基本原則だけ回答します。

(1)固定給部分
この部分は原則通りです。
できれば月間平均ではなく年間の所定労働時間で割る方がより正確でしょう。

(2)歩合給部分
これは月間歩合給を所定+時間外+休日労働総労働時間で割ります。これは所定や時間外で区別することなく、すべての労働時間で稼ぎ出した賃金だからです。これにより1時間あたりの歩合給部分が計算できます。

先の(1)で計算した額 +(2)で計算した額 = 時間あたりの基本単価となり、これを元に割増計算します。

Re: 固定給・歩合給がある場合の割増計算

著者  いつかいり さん 2017年05月13日 13:01
> 給与規定には割増率の事は記載ありますが、最賃と比較等は記載ありません。

触法していないか、毎月チェックするのは当たり前のことです。

> もし支払いすぎ(と言って良いのか)で、厚労省のHP通りの
> 計算にしても大丈夫ということでしょうか?

いいえ、御社の支払規定(A)で支払い、最賃の説明サイト(B)にしたがい最賃を割り込んでないかチェックする、という流れです。Aが不明確であれば、それを規定化されることです。規定化した結果、旧A>Bだったのが、新A=Bとなれば、労働者不利益変更ですので、変更につき合理的説明ができないと労働者に訴えられたら確実に負けます。

最低賃金法ももとは労基法の一部だったのですが、その1条2項に

第一条  労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。
2  この法律で定める労働条件の基準は最低のものであるから、労働関係の当事者は、この基準を理由として労働条件を低下させてはならないことはもとより、その向上を図るように努めなければならない。

と、労基法(最低賃金法)の精神がかかれています。

Re: 固定給・歩合給がある場合の割増計算

著者  らくだらくだらくだ さん 2017年05月14日 18:26
 法定計算は厚労省HPのとおり。
 固定給と歩合給(出来高払制その他の請負制)が混在する場合は、それぞれ分けて計算します。
割賃の時間単価は歩合給の場合総労働時間で除すことにより算出します。ということは、ベースの1.0の部分はすでに支払われているという考え方になります。
 つまり、
   固定給に対する時間外割賃=固定給時間単価×1.25×時間外時間
   歩合給に対する時間外割賃=歩合給時間単価×0.25×時間外時間
となりますので、時間単価の段階で合算してしまうとおかしなことになるわけです。
 最低賃金と比較する時間額の計算も、概ね同様の計算になりますが、算定基礎から除外する賃金が若干異なります。
 法定計算は以上ですが、賃金の計算方法は予め就業規則で定めていなければならないもの。貴社における割賃の計算方法が就業規則によるものであれば労働条件の不利益変更の問題も生じると思われますが、貴社のこれまでの計算が明らかに間違っていたのであれば従業員に説明し合意を得ることにより今後は法定計算とすることも可能かもしれません。


> お世話になります。
> サイト内を検索してみたのですが、うまく見つけられなかったので
> あらたに質問させて頂きます。(既出でしたらすみません)
> そして長いです。御了承下さい。
>
> 当社は固定給と歩合給を使用しています。
> 歩合給の比率が高いので、固定給はかなり安めに設定しており、
> 一律ではなく、年齢や勤続年数に応じてなので若い人ですと
> 本当に低いです。
> (かわりに歩合給でカバーという事にしています)
> 残業や休日出勤割増賃金の計算について、
> 厚労省のHPで見て、考え方が違っていたので教えて頂きたいです。
> (多く払っていたという見解です)
>
> 厚労省から抜粋しますと、
> ●固定給+歩合給 の場合
> 1か月の所定労働時間 170時間(1年間における1ヶ月平均)
> この月の時間外労働    30時間
> 深夜勤務    15時間
> この県の最賃      695円
>
> 総支給額 149,988
> 固定給(家族手当等は除く)    85,000
> 歩合給                  42,000
> 固定給に対する時間外割増賃金   18,750
>            深夜          1,875
> 歩合給に対する時間外割増賃金   1,575
>            深夜          788
> 固定給と歩合給の合算額が710円で最賃以上
>
> となっていました。
> 固定給+歩合給部分での最賃比較に関しては当社でも
> 毎月確認していたのでわかるのですが、
> 割増賃金を最賃の二割五分増しと考えていたので、
> この例の場合ですと時間外労働の1時間あたり最賃が868.75円でとらえていました。
> なので、当社では時間外労働分(固定歩合合算)を26,063円(切上)で
> 支払わなければならないと思い、差額を5,738円足していました。
> (上記の例を元に計算)
> 深夜や休日出勤が発生すれば同様に。
> 厚労省HPに記載の方法で良いのならば、当社は支払過ぎとなり、
> 今年労基に賃金台帳を提出求められ、計算方法を説明しても
> 特に何も言われませんでした。
> (足りなかったら指摘されるでしょうが)
>
> とても長くなり申し訳ありません。
> 正直なところ、給与はそこまで高くはありませんが、
> もし支払いすぎ(と言って良いのか)で、厚労省のHP通りの
> 計算にしても大丈夫ということでしょうか?
> さすがに返金しろとは言えないので、近い給与計算から変更となるかと思います。
> 給与規定には割増率の事は記載ありますが、最賃と比較等は記載ありません。
> その割増計算はきちんとされています。
> 宜しくお願い致します。

Re: 固定給・歩合給がある場合の割増計算

著者  プルーン さん 2017年05月15日 10:35
村の長老様

御回答ありがとうございました。

> できれば月間平均ではなく年間の所定労働時間で割る方がより正確でしょう。
確かに仰るとおりですよね、、、
年間で所定労働時間を決めているので月の平均ではおかしい話でしたよね。
御指摘ありがとうございました!

いつかいり様

当社の支払の明確な規定はされていなかったので、
社員に質問されたら説明していた程度でした。
今後のことを見据え、しっかりと明文化していけるように
上司に説明してみます。
アドバイスありがとうございました!

らくだらくだらくだ様

最賃×1.25倍との比較に関しては給与規定には記載がなく、
差額が発生した場合に支払う等も載せていませんでした。
ただ発生した場合にその社員に説明して支払っていただけでしたので、
改めて計算方法を確認し、全社員に説明したいと思います。
アドバイスありがとうございました!
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