こんばんは。
> (1)パートを募集
採用するときに、103万、130万の壁についての考え方を、応募者に確かめたり、
採用判定の条件にしていますか?
> 私どもの事業所でいま問題になっているベテランパートさんも、その
採用当時の時給のままだったら、一日4時間×週5日
契約であれば、「壁」にぶち当たらずに済んでいましたので、特に確かめもせずにきました。(もちろん、今の
最低賃金よりずっと下だったですが。) でも、応募してきた方は、結局、そのつもりだったわけです。 だから、今頃になって、困っている訳です。。。。
当然その対応と本人確認はしています。後から問題になりますので。
本人がどう働きたいのか…端的に言うとどの程度収入を得たいのか…の確認は必須ですね。
ここ数年
最低賃金は毎年上昇していますので毎年確認して
雇用契約書を交わします。
> (2)「壁」が問題になってきたとき、本当に問題なのかどうか、話し合う機会を持っていますか? その時、どう対応していますか? あるいは、どう対応しようとしていますか?
>
> 簡単に言えば、103万の壁は、
所得税や県市民税というよりも、どちらかといえば、ご主人の会社の「配偶者手当」の支給基準や金額がどうなっているかが主問題で、130万の壁でいえば、
社会保険の
被扶養者でいられない問題が主問題ですよね。 また、これとは別に、
社会保険適用拡大によって、上から降ってきてもいるわけです。(私どもの事業所では、辛くも500人未満ですが、早晩、数年以内ひょっとすると再来年には、ひっかかってきそうです。。) 私どもの事業所では、パートさんも
人事考課面談を定期的に実施していますので、話し合いの場はあるのですが、どう切り出すのか、どう対応するのかは、定まった方針はまだありません。 今のところ、職場の上長まかせ状態になっていて、パートさんとの人間関係も絡んで、少々、混乱も始まっています。 とりあえずは、
社会保険労務士や労働局に頼んだり、
労働組合にも協力をしてもらって、相談会を開いてみたり、講演や勉強会を開催しようかとは思ってはいるのですが。。 そのあと、どうしても「壁」にこだわる方には、ton さん、ぴぃちん さんの言われているとおり、納得してもらった上で、
雇用保険は諦めてもらって、
契約時間や日数を減らしてもらうしかありません。 そうしないと、新たに募集
採用して人数を増やすこともできませんし。。。 いつまでも、「欠勤」を常識化しておくわけにはいかないと思っています。
>
> みなさんの事業所では、どうされていますでしょうか。 あるいは、どうしようとされていますでしょうか。。 良い知恵拝借できればと思います。
>
パートの103万、130万は常に発生します。なので
まず本人がどう働きたいのかを最初に…
採用時や
契約更新時…に確認します。
その際に税金等の負担について説明します。
☆
住民税を含めて税となるものを全く負担したくない
☆
住民税はいいが
所得税は負担したくない
☆
住民税、
所得税はいいが
社会保険までは負担したくない
少なくとも上記3つの条件が発生しますのでどの段階なのかを本人、家族と確認して選択してもらいその結果
雇用保険加入も出来ないことも当然説明します。
さらに収入管理は本人責任ですから
給与明細書に累積課税給与額を記載しています。
年度末に休み調整を取らずに年間通じて調整出来るようにするためです。
その結果として本人希望の収入超過であっても会社は関知しません。
働きたいが
扶養範囲内収入という本人希望を受け入れていますし本人も納得しての勤務なので超過による給料調整は対応しません。
最低賃金改定は秋に行われますので更新時が春先等であれば見越しで年収確認をしています。
社会保険は
交通費込の為その点も含めて税対応の場合と社保加入の場合と両方を提示して納得してもらいます。
職員が多い場合は説明書を作成し更新前に配布して家族とよく相談していただく期間を取るのがいいでしょう。
今までは「大丈夫だろう」とある意味任せの状態だったのかもしれませんが法改正で変わりましたとして説明するよりないと思います。
情報だけが広まり会社の対応がはっきりしないと混乱だけが広まりますのでまず会社として「法改正が行われており当社はこの改正の〇〇に該当します」とはっきりと説明しましょう。
その上で説明書を配布し疑問・質問があれば
総務・上長に連絡くださいとして個別に対応されてはどうでしょうか。
いいとこどりは出来ないので本人にちゃんと選択してもらい確認書にサインでも貰うとトラブルは避けられると思います。
とりあえず。